日本人初!カンヌ女優賞・岡本多緒さんについて調べていると、「どんな経歴の人?」「なぜ海外で評価されているの?」と気になる人も多いですよね。
特に岡本多緒さんは、TAO名義で世界的に活躍したモデル時代から、ハリウッド作品への出演、そしてカンヌ国際映画祭での女優賞受賞まで歩みが幅広いため、情報を整理して知りたいところです。
この記事では、
- 岡本多緒のプロフィールと基本情報
- TAO名義で活躍したモデル時代
- 女優としての出演作やカンヌ受賞作
について、公開情報や参考情報をもとに分かりやすく整理していきます。
カンヌ女優・岡本多緒とはどんな人物?

岡本多緒さんは、ファッションモデルとして国際的に注目を集めたあと、女優として国内外の映像作品に出演してきた人物です。
海外では「Tao Okamoto」として知られ、以前はTAO名義で活動していました。
2026年には、濱口竜介監督の映画『急に具合が悪くなる』で主演を務め、第79回カンヌ国際映画祭の女優賞を受賞したと報じられています。
日本人として同賞を受賞した初の人物とされ、大きな話題になりました。
一方で、岡本多緒さんの魅力は「受賞歴」だけではありません。
14歳でモデルの世界に入り、海外コレクションで経験を積み、ハリウッド映画で女優デビューを果たした経歴は、日本国内だけにとどまらない広がりを持っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 岡本多緒 |
| 旧芸名 | TAO |
| 生年月日 | 1985年5月22日 |
| 出身地 | 千葉県 |
| 身長 | 177㎝ |
| 血液型 | AB型 |
| 職業 | 女優、ファッションモデル |
| 主な出演作 | 『ウルヴァリン:SAMURAI』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『沈黙の艦隊』など |
| 夫 | Tenzin Wild(テンジン・ワイルド) |
岡本多緒のプロフィールと基本情報
岡本多緒さんは、1985年5月22日生まれの女優・ファッションモデルです。千葉県出身で、身長は177cmとされ、モデルとしても強い存在感を放ってきました。
名前の「多緒」は印象に残りやすく、海外でも「Tao Okamoto」として活動してきたことから、日本よりも先に海外で知名度を高めた印象を持つ人も少なくありません。
モデル、女優、監督業など活動領域は広く、ひとつの肩書きに収まりきらないキャリアを築いてきた人物です。
TAO名義で活躍していたモデル時代
岡本多緒さんは、かつてTAO名義でファッションモデルとして活動していました。
14歳でモデルデビューし、2006年には単身で渡仏。
パリコレクションをはじめ、ミラノ、ロンドン、ニューヨークなど世界の主要なファッション都市で経験を重ねました。
特に注目されたのが、前髪を切りそろえたマッシュルームカットです。

この髪型は「TAOヘアー」と呼ばれ、彼女の個性を象徴するスタイルとして知られるようになりました。
日本人モデルとして海外のトップブランドに起用され続けた実績は、後の女優活動にもつながる大きな土台になったといえます。
日本人初のカンヌ女優賞が注目される理由
カンヌ国際映画祭は、世界三大映画祭のひとつとして知られる国際的な映画祭です。
そのなかで女優賞を受賞することは、演技が世界的な評価を受けたことを意味します。
岡本多緒さんは『急に具合が悪くなる』で、ヴィルジニー・エフィラさんとともに女優賞を受賞したとされています。
日本人として初の同部門受賞とされるため、映画ファンだけでなく多くの人の関心を集めました。
モデル出身、海外活動、ハリウッド経験、そしてカンヌ受賞という流れをたどると、岡本多緒さんがどのように世界で評価されてきたのかが見えてきます。
次は、岡本多緒さんがどのようにモデルから女優へと活動の幅を広げていったのかを見ていきます。
岡本多緒の経歴は?モデルからハリウッド女優へ
岡本多緒さんの経歴は、国内でモデルとして活動を始めたあと、海外コレクションで実績を積み、ハリウッド映画で女優デビューするという大きな流れがあります。
日本で芸能活動を始めた人のなかでも、早い段階から海外へ活動拠点を広げた点が特徴的です。
モデル時代に培った表現力や語学力、国際的な現場での経験が、映像作品への出演にも生かされていったと考えられます。
また、岡本多緒さんは単に「海外で活躍した日本人モデル」というだけでなく、俳優として役を重ね、近年は監督業にも取り組んでいます。
キャリアの節目ごとに新しい挑戦をしてきたことが、現在の評価につながっているのでしょう。
14歳でモデルデビューしたきっかけ
岡本多緒さんは、14歳のときにスカウトされたことをきっかけにモデルとして活動を始めたとされています。
高身長であることは、学生時代にはコンプレックスでもあったとされていますが、モデルの世界では大きな強みになりました。
日本でモデルとして経験を積んだあと、高校時代にはイギリスへの語学留学も経験しています。
語学力や海外への適応力は、その後の国際的な活動において重要な要素になったと考えられます。
若いころから日本だけにとどまらず、海外の現場へ向かっていった姿勢が、岡本多緒さんのキャリアの原点といえます。
パリコレや海外ブランドで評価されたTAO時代
カンヌ国際映画祭で日本人初の女優賞を受賞。 #岡本多緒 がレッドカーペットで纏ったのは、シャネルのカスタムドレスだった。 https://t.co/rweuyr9F1A pic.twitter.com/hXj1KYpklL
— VOGUE JAPAN (@voguejp) May 24, 2026
2006年に単身で渡仏した岡本多緒さんは、パリコレクションに参加し、海外モデルとしての活動を本格化させました。
その後、ニューヨーク、ロンドン、ミラノなどのコレクションにも出演し、世界のファッションシーンで存在感を高めていきます。
特に2009年ごろには、個性的な「TAOヘアー」とともに注目度が上昇しました。
複数の有名ブランドのショーやキャンペーンに登場し、日本人モデルとして国際的な評価を得た時期です。
この時代の経験は、単なるモデル活動にとどまらず、カメラの前で自分をどう見せるか、作品の世界観にどう溶け込むかという表現力にもつながっていったはずです。
『ウルヴァリン:SAMURAI』で映画デビュー
岡本多緒さんが女優として大きく注目されたのは、2013年公開の映画『ウルヴァリン:SAMURAI』です。
同作でヒロイン役を演じ、ハリウッド映画でスクリーンデビューを果たしました。
その後も『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』や『マンハント』など、国内外の作品に出演しています。
海外作品での経験を重ねながら、日本映画やドラマにも出演し、女優としての活動の幅を広げてきました。
近年では『沈黙の艦隊』への出演や、短編作品での監督業にも取り組んでおり、表現者としての活動はさらに広がっています。
次は、カンヌ女優賞につながった受賞作『急に具合が悪くなる』について整理します。
カンヌ受賞作『急に具合が悪くなる』とは?
岡本多緒さんがカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞したとされる作品が、濱口竜介監督の『急に具合が悪くなる』です。
˗ˏˋ 🇫🇷 #カンヌ国際映画祭 🇫🇷 ˊˎ˗
/
ハマグチ〜!📣ヴィルジニー〜!📣
タオ〜!📣
\たくさんの声援の中、笑顔で現地の観衆に応える一同✨✨#濱口竜介 #ヴィルジニー・エフィラ #岡本多緒 #長塚京三 #黒崎煌代#cannes2026 pic.twitter.com/jNsbAWzEDp
— 映画『急に具合が悪くなる』公式/濱口竜介監督作品 (@FilmAOAS) May 16, 2026
同作は、介護や病、他者との関わりを描いた作品として紹介されています。
物語の中心になるのは、介護施設を運営するフランス人女性と、がんを患う日本人の演出家です。
ふたりが偶然出会い、対話を重ねながら、互いの人生や価値観に触れていく内容とされています。
濱口竜介監督は、会話を通じて人物の内面を丁寧に描く作風で知られています。
『急に具合が悪くなる』でも、派手な展開だけで引っ張るのではなく、登場人物同士の対話や沈黙、距離感の変化が重要な見どころになっていると考えられます。
濱口竜介監督の新作で演じた役柄
岡本多緒さんが演じたのは、がんを患う日本人の演出家・森崎真理とされています。
病を抱えながらも、他者と出会い、関係を築いていく人物です。
この役柄は、単に「病気の人物」として描かれるだけではなく、生き方や人との向き合い方を問いかける存在として重要な役割を持っていると考えられます。
岡本多緒さんが国際的な舞台で評価された背景には、言葉や文化を超えて伝わる繊細な演技があったと見られます。
ヴィルジニー・エフィラとのダブル主演
『急に具合が悪くなる』では、岡本多緒さんとフランス語圏で活躍する俳優ヴィルジニー・エフィラさんがダブル主演を務めています。
ふたりはそろってカンヌ国際映画祭の女優賞を受賞したと報じられました。
異なる文化的背景を持つふたりの俳優が、同じ作品の中で向き合う構図は、本作の大きな魅力のひとつです。
日本人の演出家とフランス人女性の交流という設定も、国際共同制作らしい広がりを感じさせます。
岡本多緒さんにとっても、モデルやハリウッド作品で培ってきた国際的な経験が、自然に生かされた作品だったのではないでしょうか。
最後に、岡本多緒さんがカンヌ女優として注目される理由を振り返ります。
まとめ
岡本多緒さんは、TAO名義で世界的に活躍したファッションモデルであり、現在は女優として国内外の作品に出演する表現者です。
14歳でモデルデビューし、パリコレや海外ブランドの仕事を通して国際的な経験を積んできました。
2013年には『ウルヴァリン:SAMURAI』でハリウッド映画デビューを果たし、その後も『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『マンハント』『沈黙の艦隊』などに出演しています。
そして2026年には、濱口竜介監督の『急に具合が悪くなる』でカンヌ国際映画祭の女優賞を受賞したと報じられ、日本人初の快挙として大きな注目を集めました。
- 岡本多緒は旧芸名TAOとして世界的に活躍したモデル
- 2013年に『ウルヴァリン:SAMURAI』で女優デビュー
- 海外作品と日本作品の両方でキャリアを重ねている
- 『急に具合が悪くなる』でカンヌ女優賞を受賞したとされる
- モデル、女優、監督業まで活動の幅を広げている
岡本多緒さんの歩みを見ると、カンヌ女優賞は突然の評価ではなく、長年にわたって世界の現場で表現を磨いてきた積み重ねの先にあるものだと分かります。
カンヌ女優・岡本多緒という存在は、日本の映画界だけでなく、海外で挑戦を続ける表現者のひとつの到達点としても注目される存在です。


