M-1グランプリ2025王者“たくろう”とは?プロフや芸風を徹底解説!

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2025年のM-1グランプリで優勝し、「M1王者たくろう誰」と話題になった漫才コンビ・たくろう。

テレビで初めて見た人ほど「どんな芸人?」「どっちがボケ?」「経歴が意外に濃いって本当?」と気になりやすい存在です。

この記事では、たくろうの芸風の特徴、赤木裕・きむらバンドのプロフィール、そしてM-1優勝に至る下積みの軌跡を整理して解説します。

役割は基本形がありつつネタによって入れ替えることもあるため、その点も分かりやすくまとめます。

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M-1グランプリ2025王者“たくろう”とは?

M1グランプリで王者となり有名になった「たくろう」はどんなコンビなのでしょう?

たくろうは「赤木の挙動不審ボケ×きむらの優しいツッコミ」が軸

たくろうの漫才は、赤木裕の挙動不審な言動を起点に、きむらバンドが優しく整えるツッコミで会話を転がしていくのが基本スタイルです。

 

いわゆる大声で否定するツッコミではなく、話をほどきながら次のズレへ繋げていくため、見ている側は置いていかれにくいのに、気づいたら笑いが膨らんでいる感覚になります。

このコンビが強いのは「おかしさの温度」を上げすぎないところです。

赤木のズレは突飛でも、会話の出力が日常会話の延長にあるので、観客は共感から入りやすいです。

そこにきむらが言葉で整理を入れることで、情報量が増えても散らからず、最後までスッと見られます。

ツカミの自己紹介

つかみは、きむらが「メガネのパーマ、きむらバンド」と名乗り、続けて赤木が「○○の○○(例:おねしょの達人、たけのこ泥棒、元サイコパスの)赤木です」と名乗る流れが恒例です。

短い自己紹介の時点で「きむらは説明役」「赤木はズラし役」という役割が伝わり、観客がネタのルールを早めに理解できます。

賞レースでは、この“導入の速さ”が大きな武器になります。

「ボケとツッコミが逆に見える」理由

たくろうは基本形として赤木がボケ、きむらがツッコミですが、ネタによっては役割を入れ替えることがあります。

実際にM-1グランプリ2022では、ボケとツッコミを入れ替えたスタイルも披露しています。

会話のズレを扱う漫才は、整理役がボケに見えたり、ズラし役がツッコミに見えたりする瞬間があるため、初見だと「逆では?」と感じやすいのも特徴です。

コンビ名の由来は「木村拓哉×イチロー」の組み合わせ

コンビ名「たくろう」は、きむらが好きな木村拓哉と、赤木が好きなイチローからそれぞれ取り、組み合わせたものです。

芸風は年々グラデーションで変化させる意識があり、「見るたびに変化を楽しんでもらう」方向で磨かれてきました。

M-1優勝は、その積み重ねが全国に届いた結果だと言えます。

たくろうのメンバープロフィール

ここでは、いただいた確定情報をもとに、2人のプロフィールを一覧で整理します。担当は基本形を記載しつつ、ネタによって入れ替えありも明記します。

項目赤木 裕(あかぎ ゆう)きむらバンド
生年月日1991年10月24日(34歳)1990年1月28日(35歳)
担当/立ち位置ボケ(ネタによってはツッコミ)/向かって左ツッコミ(ネタによってはボケ)/向かって右
出身滋賀県大津市愛媛県鬼北町出生、松山市出身
学歴光泉高等学校→京都産業大学 経営学部 卒業愛媛県立松山中央高等学校 卒業→松山大学 中退
NSCNSC大阪校37期NSC大阪校36期
身長/体重171cm/65kg170cm/60kg
血液型O型A型
特徴太い眉毛/シャツ裾をインするファッション茶髪パーマが特徴
趣味・特技野球・ONE PIECE/ペン回し・歌毎週ラジオを聴くのが趣味(木村拓哉の影響も)
尊敬する人物千鳥、ビスケットブラザーズ明石家さんま
補足巨人ファン。小中高で野球経験(高校は途中でマネージャーへ)本名:木村太一。高校はバンド、大学は落語研究部に所属

ネタ作りは赤木がベースを書き、2人で合わせて仕上げる

ネタは赤木がベースを書き、2人で合わせながら作成します。

赤木のボケは、普段の生活で起きたことや考えたことをそのまま材料にするため、リアリティのあるズレが生まれやすいです。

そこにきむらが“優しくほどく”ツッコミを入れることで、会話が自然に転がり、観客が感情移入しやすい形になります。

なぜたくろうはM-1で勝てたのか?

決勝初出場で優勝した「たくろう」はなぜ勝てたのか考察していきます。

先輩(きむら)×後輩(赤木)の組み合わせで結成

たくろうはNSC大阪校の先輩と後輩の関係から生まれたコンビです。

赤木はNSC入学前から地元の同級生と漫才をしており、ライブハウスでライブの合間に漫才をする経験もありました。

一方のきむらは、NSC卒業後にアシスタントとして後輩の授業補助をする制度の中で、37期の授業でアシスタントを担当していた時期があります。

赤木は同期と組んだコンビが解散を経る中で、きむらが「めちゃくちゃおもしろいけど余っている」と噂を聞きつけたことがきっかけとなり、2人はコンビを結成しました。

ここで重要なのは、結成の時点から「面白いのに埋もれている才能」を見つけ、形にする動きがあったことです。

後の賞レースでの伸び方にも、この“発掘と再構築”の感覚が見えます。

M-1は2016年から挑戦

M-1グランプリには2016年から出場し、2017年には準々決勝2018年には準決勝進出を果たします。全国的には無名に近い時期でも、敗者復活戦で視聴者投票5位にランクインするなど、刺さる層にはしっかり刺さっていました。

ただし、その後は準々決勝や3回戦敗退が続くなど、結果が伸び悩む時期もあります。

ここで折れずに続けられたのは、劇場での実戦回数と、ネタの作り方をアップデートする意識があったからです。

実際にコンビのスタイルは少しずつ変化させる方針で、固定の型に頼らず“変化を見せる”ことを大切にしています。

2025年は「7年ぶりの準決勝」

2025年、たくろうは7年ぶりの準決勝進出を経て、勢いのまま決勝へ初進出

最終決戦では9人の審査員から8票を獲得し、決勝初出場で初優勝を果たしました。

長く積み上げてきた“会話のズレ”の精度が、全国放送の一発勝負でも伝わったことが大きいです。

勝因は「分かりやすい入口」と「ズレの増幅」の両立

たくろうの漫才は、入り口が親切です。自己紹介の時点でキャラクターが立ち、設定も日常に寄せるため、初見でも状況を理解しやすいです。

そのうえで、赤木のズレが少しずつ濃くなり、きむらのツッコミが整理しながら笑いを増やしていくので、観客は最後まで置いていかれません。

つまり理解しやすいのに意外という状態を作れます。

また、赤木がベースを書いているため、ズレの筋が一本通りやすいのも強みです。

ズレを散らさず、一本の流れとして積み上げるから、ラストに向けて笑いが大きくなる構造が作れます。これが賞レースでの強さに直結します。

 

まとめ

M-1グランプリ2025で優勝したたくろうは、赤木の挙動不審ボケと、きむらの優しい整理ツッコミが噛み合う会話漫才の実力派です。

基本の担当は赤木がボケ、きむらがツッコミですが、ネタによって入れ替えることもあり、その柔軟さが“見るたびに新しい”魅力に繋がっています

。コンビ名は木村拓哉とイチローに由来し、長年の挑戦を経て2025年に初決勝・初優勝を達成。

今後の露出増で、さらにファンが広がっていきそうです。

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主婦ブロガーkouhauoliです。kouhauoliとはハワイ語で私のしあわせという意味です。
毎日をhappyにすごせたらいいなと考えている主婦です。
テレビの情報番組を観てはお出かけしたいな、美味しいものがたべたい、美味しいお料理つくりたいとワクワクしています。このブログでは、イベント・お料理・テレビ番組を中心としたステキな情報についてまとめています。

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