JR東日本と西武の荷物配送サービスを徹底比較！主要駅からホテルへ楽々お届け

旅行や出張で、荷物を持ち歩くのってけっこう大変ですよね。
そんな時に役立つのが、JR東日本と西武ホールディングスが提供している手荷物配送サービス。
今回は、「マルチエキューブ」（JR東日本）と「ピクラクポーター in 東京」（西武HD）を比較して、どちらが便利かを見ていきます！

まずはJR東日本の「マルチエキューブ」

サービス開始は2024年9月19日(木)。ホテル配送・どこでも配送サービス
このサービス、東京駅、新宿駅で利用可能で、ロッカーに荷物を預けるだけで、当日中に宿泊先や自宅に配送してくれるんです！(トライアル開始で2駅のみですが対象ヶ所は今後拡大される予定です）

例えば、観光の後でホテルに戻る時には、荷物がすでに届いてるから、手ぶらで楽々移動できます。

【ロッカーからホテルに送る】
宿泊当日の11:00までにロッカーに預入。当日に東京23区内及び浦安市内の宿泊施設への配送が可能。

【ロッカーからしていする住所に送る】
梱包された荷物又はスーツケースのみ配送可能。予約した発送日の20:00までに荷物をロッカーに預ける。(離島地域には配送不可）配送料金は2500円～。

【キャッシュレス決済】
交通系ICカード、QRコード、クレジットカードでの支払いが可能です。

対象ロッカー

JRAE東日本スマートロジスティクス

ロッカーを探しても朝早くないと空いてないなど、探す時間がもったいないと感じたことがある方も多いのでは？

予約をすることでそんなストレスも解消できて快適に観光できたり、お土産で重たくなった荷物を自宅まで運んでくれれば、疲れていても安心なサービスですね。

こちらは、首都圏の500以上のホテルに荷物を当日中に届けてくれるサービス。
池袋駅、豊島園駅、西武新宿駅などで荷物を預けると、同じ日にホテルに届けてくれるので、ショッピングや観光に集中できちゃうんです！

【ロッカーからホテルに送る】
スマートロッカーに14:00までに荷物を預けると首都圏(新宿エリア・銀座エリア・舞浜エリアなど）のホテル(公式HP参照)に原則19:00までに配送されます。

【キャッシュレス決済】
決済は交通系ICカードで行えます。(PiTaPa以外)

【個数制限なし】
ロッカーに入るサイズなら1つのロッカーに何個預けてもOK。料金は1ロッカーにつき1,900円～2,800円。

【対象ロッカー】

ロッカーに入るなら何個入れても料金が一律なのはありがたいですね。
キャリアケースのほかに、お子さまのリュックとか入りきれなくて別のバッグに入れてきた着替えなど、宿泊先で必要でも持って歩くほどのものではないという荷物は全部入れてしまいましょう。

＊豊島園駅のロッカーだけは、改札内なのでお気を付けくださいね。

項目	JR東日本「マルチエキューブ」(主要5駅)	西武HD「ピクラクポーター in 東京」
開始時期	2024年9月17日開始	2024年9月2日開始
配送対象エリア	東京駅、新宿駅、品川駅、上野駅、池袋駅の一部のロッカーから宿泊先へ配送。また東京駅、新宿駅の一部のマルチキューブでは指定の住所に配送サービスも。	首都圏500以上のホテル（新宿、銀座、舞浜など）
利用可能駅	東京、新宿、品川、上野、池袋の一部のマルチエキューブにて	池袋、西武池袋、豊島園など
料金	Sサイズ3,100円/Mサイズ3,200円/Lサイズ3,500円	1,900円～2,800円
サービスの特徴	予約・預入・受取・発送の4機能を1台で完結	宿泊先ホテルへの当日配送が可能
対応言語	日本語、英語、韓国語、中国語	日本語、英語、韓国語、中国語
配送時間	当日中（時間帯指定なし）	14時までに預けると19時までに配達