土曜はナニする!?予約の取れない10分ティーチャー(2023年7月15日放送)では、毎日気軽にできるゆる~い発酵レシピを、発酵マイスターの榎本美沙先生が紹介してくれました。
この発酵レシピは、毎日気軽に健康になるというもの。ゆる発酵とはどんなモノなのか、レシピをまとめてみましたのでご紹介します。
土曜はナニする!?10分ティーチャーゆる発酵とは?
今日本の発酵食品海外にも健康によく、毎日摂って腸内環境を良くするものとして注目されています。
腸活・免疫力Up・エイジングケアに期待ができる日本を代表する発酵食品が世界でも大ブームになっているんです。
一口に発酵料理と言っても、極的に摂っていきたくてもなかなか難しいですよね。
でもこんな簡単につくれるのなら、ハードルもググッと下がりチャレンジしたくなります。美味しくて体によくて最強のステキなレシピまとめました。
土曜はナニする!?10分ティーチャーゆる発酵レシピまとめ
鶏肉のやわらか甘酒照り焼き
【材料(2人分)】
- 鶏もも肉 300g
- しょうゆ 大さじ1.5
- 甘酒(ストレート) 大さじ3
- サラダ油 小さじ2
- 酢 小さじ2
- ベビーリーフ 適量
【つくり方】
- 鶏肉にフォークで穴を開ける(味をしみ込みやすくするため)
- ジップロックに鶏肉を入れ甘酒としょうゆを入れて揉み込む
- 鶏肉を一晩寝かせる
- 味がしみ込んだら中火で皮の方から焼く
- 酢を加える(さっぱり食べやすくする)
- 食べやすい大きさにカットしてお皿に並べ、フライパンに残ったタレをかけてベビーリーフを飾る
甘酒は2種類あります。米麹を発酵させて作る甘酒と、酒粕を使った甘酒です。
今回は米麹を発酵させて作った甘酒が使われています。
市販品を購入の際には、酒粕の甘酒は砂糖が入っていますので、発酵されて甘味が出る麹を発酵させた甘酒を選んでくださいね。
食欲増し増し! トマトの塩麹ピラフ
【材料(2人分)】
- お米 2合
- 水 目盛りよりやや少なめ
- オリーブオイル 大さじ1
- にんにく 小さじ1/2
- 塩麹 大さじ1.5
- 玉ねぎ 1/2
- ベーコン 60g
- ミニトマト 12個
- パセリ 適量
- 粗挽きコショウ 適量
つくり方
- にんにくはすりおろす
- 玉ねぎはみじん切りする
- ベーコンは1㎝の角切りにする
- 炊飯器にお米を入れて通常より少し少なめの水を入れる
- パセリ・粗挽きコショウ以外を全て入れて炊く
- 炊き上がったらお皿に盛りパセリお好みでコショウを振る
塩麹は塩分控えめで整腸作用があり、うま味を引き出す万能調味料。お肉やお魚を漬け込んでもとってもやわらかくなります。
今回は全てを炊飯器に入れて炊き込むだけのピラフ。本当に簡単です。
夏休みになってお子さんのお昼ご飯を毎回考えるのは大変と言うときにでも、とっても簡単でおうちの中にあるものでつくれますよね。
ぜひ試してみてくださいね。ベーコンがなくてもハムでも大丈夫だと思います。
デミソグラスソースハンバーグ
【材料(2人分)】
- ひき肉(合いびき) 300g
- パン粉 30g
- 溶き卵 1個分
- コショウ 少々
- 味噌 小さじ2
- ヨーグルト 大さじ3
- 玉ねぎ 1/4個
サラダ油 小さじ1
- トマトケチャップ 大さじ2
- ウスターソース 大さじ2
- 酒 大さじ3
- 味噌 小さじ2
ベビーリーフ適量
つくり方
- 玉ねぎはみじん切りにする
- ボールに、ひき肉・パン粉・卵・コショウ・味噌・ヨーグルト・玉ねぎを入れて混ぜ合わせる
- 中火で両面を焼く
- 焼き上がったらハンバーグを取り出す
- フライパンに残った肉汁にケチャップ・ソース・酒・味噌を入れてデミソグラスソースをつくる
- ハンバーグをお皿に盛りソースをかける
- ベビーリーフを添える
ハンバーグと言えば牛乳を使うのが通常かと思いますが、今回は発酵食品であるヨーグルトが使われています。
ヨーグルトは腸を活性化させるだけでなく、ハンバーグをふっくらやわらかくしてくれます。さらにソースにも味噌を加えることで、コクと深みを出しています。
いつもつくるハンバーグに少し工夫をするだけで、ひと味ちがった味わいになります。レパートリーが増えてうれしいですよね。
まとめ
毎日気軽にできて健康に良い発酵レシピの数々。
鶏肉のやわらか甘酒照り焼き・塩麹ピラフ・デミソグラスソースハンバーグそれぞれ簡単で美味しそうでしたね。これから迎える夏休みのお助けメニューになりそうです。
発酵食品は毎日すこしずつ摂るのが理想的なので、ぜひ参考になさってください。
最後までお読みくださりありがとうございました。